太陽光発電装置を設置すると、それに付随する配線が必要であり、
発電された直流を家庭用の交流に変えるためのインバーター、
電気を分配する分電盤、電力会社からの電気を示す買電メーター、
余った電気を電力会社に買い取ってもらうための売電メーター、
太陽光発電の出力電気量を示すモニターなどが住宅内に設置されます。
つまり、これらのメーターやモニター装置で、家中の電気の流れが一目で分かる
システムです。
それまでは電力会社からの電気の消費量は戸外に設置されている
電機メーターでしか確認できませんでしたが、太陽光発電がある今では
それを含めて発電している電気の量も併せて確認することができるようになります。
実はこの使用電力の「見える化」はただ単にどれほどの電気を
その家庭内で現時点において使用しているかを確認できるものではないのです。
この使用電力が一目で確認できると言うことは
無駄な電気の使い方を知らせてくれます。
例えば、誰も観ていないテレビが付けっぱなしだったり、
明るいのに灯っている無駄な電灯など無駄な電気の消費に家中の人が
気をつけるようになります。
そうなると家中の電気の無駄遣いを無くそうとする節電意識が出ていますから、
使用電力が見えることは気づかなかった無駄な電気の消費を抑えるようになるのです。
それも家中の人がそれぞれ考えますから、誰かが気づかない電気の無駄を
別の人が気づきますから、無駄な電気の使用は無くなります。
この一家揃っての節電意識の向上でまず電力会社からの電気の使用量が減ります。
さらに太陽光発電装置で生み出されている電気の量も確認できますから、
現在どの程度の電力が余っているのかも分かります。
すなわち売電の量と売電料金が分かりますから、毎日の売電による収入が
概略計算できるようになります。
そうなると、あともう少し節電できれば売電収入がこれだけ増える
と言うような意識も芽生えますから節電意識は益々高まるでしょう。
電気は生活必需品のようなものですが、必需品の使用を最低限に抑え、
なおかつ売電での収入が期待できるのが節電意識の向上なのです。











