発電時のCO2排出はゼロ

電気を生み出すために、今までも現在でも石油、石炭、天然ガスといった
化石燃料が使われてきました。
 
これらの化石燃料を燃やすことでボイラーで蒸気を作り、そしてその蒸気で
発電モーターを回し、電気を作り出すのですが、その際には大量の
CO2(二酸化炭素)が発生します。
これは温室効果ガスと呼ばれますが、このガスが地球の温暖化を引き起こし、
地球環境を悪化させ、汚染してきているのです。
 
また化石燃料を燃やしますと、硫黄酸化物(Sox)や窒素酸化物(NOx)
という地球環境に悪影響を及ぼす物質も発生します。
そしてこれらの酸化物は空気中から河川の水や田畑の土などに潜り込みます。
 
河川水の汚染や土壌の汚染といった問題を引き起こしてもいるのも事実です。
川の水がこれらの有害物質で汚染されると水の中の魚介類が汚染されますから、
汚染された魚介類を食べるとそれを食べた人間も汚染されてしまいます。
 
さらに、化石燃料の燃焼によって硫黄酸化物や窒素酸化物が溶け込んだ雨ですが、
この酸性雨は魚介類に大きな被害を与えると同時に、樹木などの植物が
枯れてしまうという事態を引き起こしています。
 
そしてさらに、主にCO2によって引き起こされている温室効果現象で、
南極などの氷が溶け始め、氷が水になることで世界中の海水面が上昇する
という危険な状態を引き起こします。
海水面が上昇すると、ゼロメートル地帯と呼ばれる、海水面よりも低い陸地は
海の中に沈んでしまいます。
地球のわずか3割しか無い陸地がどんどん少なくなってしまうリスクがあります。
 
従来から現在に至る発電は、私たちに無くてはならないのですが、
一方で私たちは電気を消費することで自分達の首を絞めているという
皮肉な事実があるのです。
 
そんな中、太陽光発電は他の発電方法と違い、
全く温室効果ガスも排気しませんし、廃棄物も出ません。
環境問題からすれば素晴らしいシステムだと言えるでしょう。
 
したがって太陽光発電で出来た電気をあらゆる場面で消費することは
地球の温暖化を抑制し、食い止めることができると大いに期待されているのです。