世界はすでに必死です

太陽光発電の導入に取り組んでいるのは日本だけでは無く、
世界規模での取り組みが各国で行われています。
 
世界での太陽光発電への取り組みを見ますと、ドイツが一番熱心で、
スペインがこれに続いています。
 
ドイツでの太陽光発電の導入では太陽光で発電した電気を
固定価格で買い取ることを保証する制度を確立していますし、
サッカー場に太陽光パネルを設置するなど、太陽光発電はかなり速いピッチで
普及しつつあります。
 

 
また、ドイツでは国内で使う電力の40%を自然エネルギーにしようという
「再生可能エネルギー法」を2000年に制定していますから、
如何に太陽光発電に前向きに必死で取り組んでいるかが汲み取れます。
 
またスペインはあまり雨が降らず日照条件も良い国土です。
太陽光発電に向いていて、最近の太陽光発電導入の伸び率は
世界全体で1位のようです。
 
さらに最近急成長を遂げている中国では、CO2(二酸化炭素)削減を目指して
太陽光発電と風力発電に国をあげて取り組んでいます。
また、中国では太陽電池の生産量も現在大幅な伸びを示していますから
かなり前向きに太陽光発電の導入に取り組んでいる姿勢がうかがわれます。
 
さて、世界の大国アメリカでもグリーン・ニューディール政策で
エネルギー源は化石燃料から太陽光発電と風力発電へと大きく変わりつつあります。
実はこの政策はアメリカの景気・雇用対策としても有効なので
これからのアメリカにおける太陽光発電は伸びることが期待されています。
アメリカの多くの州では太陽光発電設備の設置に資金援助があり、
太陽光発電の導入量が毎年33%のペースで増えているとのことです。
 
その他の国で太陽光発電に取り組んでいるのは、
イタリア、オーストラリア、韓国、フランスなどですが、
ドイツや日本、アメリカ、スペインと比べると未だ導入や普及率は低いようです。
因みに現在、日本の太陽光発電の導入率はドイツに次いで世界第2位で、
世界全体の約1/4を占めていますが、日本での太陽光発電への取り組みは
1970年代の「サンシャイン計画」が始まりで、当時は世界で初めての試みでした。