太陽光発電に必要な機材の最初は太陽光電池ですが、1つの太陽光電池の中には
10cm四方で厚さが数ミリの「セル」と呼ばれる板が何十枚も並んでいます。
この小さなセルが電気を生み出すのですが、1つのセルで出来る電気の量は極めて少ないので
何枚も直列につないで電圧を上げるようにしているのです。
このセルで作られた電気は直流(電流が1方向に流れる乾電池の電気)です。
家庭などで使われている100ボルト電流は交流ですので、
変換するためのインバーターと呼ばれる機器が必要になります。
そしてインバーターで交流に変換された電気は分電盤に流れます。
分電盤はこの交流の電気を家庭で使用する分と、
電力会社に買い取ってもらう電気とに仕分けるためのものです。
なお、インバーターと分電盤を組み合わせた機材はパワーコンディショナーとも呼ばれます。

ここで知っておかなければならないのは、家庭には電力会社からの電気が来ていることです。
たとえ家庭で消費する電気を太陽光発電で賄えるとしても、
電力会社からの電気の量を記録するための買電メーターは必要です。
また、太陽光発電で作られた電気の量が家庭で使用しても余った場合には
電力会社に買い取ってもらうため、売電メーターも必要になります。
ついでに知っておきたいのが交流についてです。
交流は日本では通常の場合電圧が100V(ボルト)で、電流はプラス(+)になったり
マイナス(-)になったりします。
そして電流が(+)になったり(-)になったりする速さを周波数と呼びますが、
1秒間に50回(50Hz=50ヘルツ)と60回(60Hz=60ヘルツ)の2種類があり、
概ね東日本での標準周波数は50Hz、西に本での標準周波数は60Hzです(一部例外あり)。
また、これらを設置するために必要となる機材もあります。
電気をそれぞれの機器に流したり機器間を接続するための配線(コード)類や、
電力の生産量をチェックするためのモニターも必要になります。












