太陽光発電+ガスの特徴

自然の恵みである太陽光をフルに活用する太陽光発電はまさに理想のエコでクリーンなエネルギーです。そして家庭で使用する電気以上の発電量になった場合はその余った電気を電力会社に買い取ってもらうことで売電収入が期待できます。

但し夜間や太陽光が弱い日にはここまでのメリットは期待できません。ところで一方ではガスを利用して電気やお湯を作り出す装置も開発されています。ここでは固有名称を出すことは差し控えますが、とにかくガスからでも電気は作り出せますしCO2の削減にも寄与出来るのです。

こう考えてみると太陽光発電とガスとの組み合わせのダブル発電も夢ではなくなります。しかも太陽光もガスもともにCO2の削減には大きく貢献するのです。ガスから電気を作りだす原理を都市ガスを例にして見てみますと、まずガスから水素を取り出して、空気中の酸素と化学反応させることで発電する燃料電池方式のコージェネレーションシステムがあります。そしてこの発電の際に発生する熱を利用してお湯を作ることができます。

この場合の発電量は0.3kWから1kWとのことですから、冷蔵庫やテレビなどの待機電力のような常時必要な電気をお湯をつくりながら賄うことが出来ます。このガス発電システムは大きく分けると燃料電池ユニットと貯湯ユニットの2つで構成されていますが、燃料電池ユニットの中ではガスからの水素と空気中の酸素を化学反応させて発電します。そして発電の際に生じた熱は熱回収装置が効率よく約60℃のお湯を沸かして貯湯ユニットに貯めて浴室やキッチンにその温水を供給しますし、発電時の熱は床暖房にも利用されます。このようなガス発電・湯沸し機能と太陽光発電の効果的な組み合わせは考えようによっては常に家庭内で必要な電気はこのどちらからでも作り出せて供給されることになります。

話を変えて太陽光発電と従来のガスとの併用を考えるとオール電化ではありませんから大きな特徴はなく、従来のように光熱費の熱の部分はガスに頼ることになりますから問題は太陽光発電での発電電気量だけのことになってしまいます。