屋根に重いものを載せても大丈夫?

太陽光発電装置のメインは太陽光モジュール(パネル)ですが、
その重量は平均すると1枚当たり16kg前後のようです。
そして希望する発電量を確保するためにはこの太陽光モジュールを何枚も連結して
屋根の上に取り付けることになります。
 
この時に必要な枚数は屋根の上の面積にもよりますし、太陽光の当たらない場所には
設置しませんから屋根に載せるモジュールの総重量は大体300kgから400kg、
体重80kgの人が5人常に屋根の上に居る計算になります。
 
このモジュールの枚数ですが、これは1枚のモジュールの発電出力によりますし、
平均して太陽光発電で期待される出力、つまり発電の量は3.5kWですから、
1枚で200Wの出力であれば18枚で3.6kWになります。
したがってモジュールは18枚で、それぞれが16kgであればそれが18枚ですから
288kgになります。
 
ここで忘れてはならないのが屋根の上に載る重量はこれだけではないことです。
このモジュールを取り付けるためには架台と言う器具が必要になります。
架台はアルミ製などが多いようで比較的軽量ではありますが、
それでも重さがあることに変わりはありません。
 
ですから必要なモジュール全体の重量と架台の重量を合わせると
大人5人分の重量ということになります。
そして、これだけの重量が常に屋根にかかってきますから屋根の構造はもとより、
築年数にもよりますが屋根の傷み具合なども考慮して、太陽光モジュールを
取り付ける前には十分に屋根の耐久力を考慮しなければなりません。

 
このための屋根の強度確認は素人が見たくらいではとても分かりませんから、
太陽光モジュールを取り付ける前には現場調査で信頼のおける施工業者に
依頼することになります。
そして、現場調査で屋根に不具合がある場合は当然補強工事を実施しなければなりません。
 
この場合のデメリットはこの補強工事には別途費用が発生することです。
しかし、この屋根の補強工事はしなければなりませんから、デメリットであっても
太陽光発電の導入を決めたのであれば致し方ないことです。