雨漏り

太陽光発電では屋根の上に何枚かの太陽光モジュールを架台に固定して連結します。
この施工は屋根の構造を事前に調べて、もし屋根に問題があれば
修理したり補強したりしてから行われます。
 
しかし、太陽光モジュールを設置したために雨漏りが起きることがあります。
それは太陽光モジュールを連結して架台に固定したり、架台を屋根に取り付ける際の
施工ミスによるものです。
 
通常の場合この施工では太陽光モジュールを屋根に固定するために金具を使用しますが、
この金具は屋根に直接穴をあけて取り付けられます。
そして固定された金具の周りにはパテなどが塗られますが、この太陽光モジュールを
屋根に固定している金具の部分が老朽化してくると隙間が出来て、
そこから雨漏りが起きるのです。
 
さらにパテを塗り忘れると言うような初歩的ミスが施工段階で無いとは言い切れません。
ただし全ての場合に穴をあけるとは限りませんので、
穴をあけないで太陽光モジュールを設置する施工であれば雨漏りの心配は少なくなるでしょう。
 
それから太陽光モジュールの設置で重要なことは施工業者の腕前です。
確かに太陽光モジュールやその他の必要機器類、さらにはそれらをつなぐ配線工事などは
電気系統の技術者や施工業者の分野ですが、ことが屋根となりますと
これらの施工業者はプロではありません。
 
屋根のことは屋根を専門にしている瓦屋とか板金専門業者に任せるのが一番なのです。
したがって太陽光発電には単なる電気系の施工業者だけではなく、
屋根のことにも精通している工務店などが必要になります。
 
しかし、そんなに分業して業者に依頼することは実際には出来ませんから、
雨漏りをした場合には屋根の修理を屋根専門の業者に頼むことになります。
雨漏りは実際に起きてからでないと事前には分かりませんし、
この苦情を太陽光モジュールを設置した施工業者に持ち込んでみても、
その施工業者は屋根の専門家ではありませんから
修理のノウハウは持ち合わせていないでしょう。