デメリットも知っておこう

太陽光発電を導入するにあたり、バラ色の日常生活を送ることが出来るメリットばかりがある訳ではありません。
 
考えようによってはメリットととらえるかどうかはともかく、
太陽光発電ではデメリットもあります。
デメリットの中には、現在の技術力が及ばないものや、太陽の日射量など自然気象条件、さらには住宅の屋根の構造に制限される発電量、重い太陽光モジュールを載せるための屋根の条件、見た目での美観や太陽光モジュールを設置したための雨漏り、そして、シミュレーション通りに発電しない電気の量、機器類の想定外の故障など・・・と多種多様にあります。
 

  • ●天候と発電量の関係
  • 太陽光発電を導入する時に気をつけなければならないのが、その地域の天候を含む気象条件です。
    何故ならば太陽光が年間を通じての発電量を左右するからで、日射量と発電量は表裏一体だからです。
     

  • ●日本式家屋は不向き?
  • 太陽光発電の主体である太陽光モジュールは通常は住宅の屋根の上に設置されます。この設置時のポイントは、太陽光との位置関係(南向きなど)と取り付けの傾斜角度(30°)ですが、屋根の形式も影響します。
     

  • ●屋根に重いものを載せて大丈夫?
  • 太陽光発電の主役である太陽光モジュール(パネル)は1枚の平均的な重量が16kg前後であるとされています。そして何枚かのモジュールを取り付けるため、その重量は300~400kg程になります。
     

  • ●美観が損なわれるのでは?
  • 太陽光発電を住宅に導入するのには屋根の上にどのような外観の太陽光モジュールを載せるかも考えましょう。やはり、性能の次に考えたいのは屋根と住宅全体の美観が問題になってくるでしょう。
     

  • ●設置後の問題
  • 太陽光発電の導入を決めて最適な太陽光モジュールを屋根の上に設置し、パワーコンディショナーや買電メーター、売電メーター、モニターを取り付けた後でも様々な問題が発生します。設置後起きる問題についても考えてみましょう。
     

  • ●雨漏り
  • 太陽光発電設置の際、何枚かの太陽光モジュールを屋根の上に取り付けますが、この施工技術が未熟な場合には屋根にあけた穴から予期せぬ雨漏りが生じることもあります。
     

  • ●売電量が期待外れ
  • 太陽光発電の導入では家庭で消費する電力はもとより、余った電力を電力会社に売る売電での収入が大きな魅力ですが、場合によってはこの売電量が期待外れになることがあるようです。
     

  • ●機器の故障
  • 太陽光発電関連の機器類には通常10年の保証期間がつけられていますが、実際には3割程度の故障が発生していると言われています。不自然な長期保証や安い海外製品の保証期間には注意が必要でしょう。
     

  • ●営業トークの問題
  • 太陽光発電関連の業界は現在激烈な販売競争を展開していますから、営業マンが日々各家庭を訪問したり、パンフレット類を完備し、広告を出したりしていますが、営業トークには注意すべき問題点があるようです。
     

  • ●「補助金トーク」の真実
  • 太陽光発電はクリーンエネルギーと言うことで日本では国や自治体が太陽光発電の導入に対する補助金制度を設けていますが、この制度は誰でもが無条件で受けられるものでは無いことも知っておきましょう。
     

  • ●発電量シミュレーションの信憑性
  • 太陽光発電を導入しようとする場合、必ずしなければならないのが発電量シミュレーションですが、このシミュレーションは、実際の結果と一致しないケースが多々あるようですから注意しましょう。
     

  • ●売電でローン返済はできるか
  • 太陽光発電を導入する魅力の一つが余った電気を電力会社に買い取ってもらう売電システムです。しかし果たしてこの売電収入はソーラーローンの返済に見合う金額になるのでしょうか?
     

  • ●「今だけ価格」は、本当に今だけなのか
  • 太陽光発電の導入を売り込む業者は併せてオール電化も勧めるケースが多いようですが、ここで注意しなければならないのが横行している悪徳商法で、その典型的なものが「今だけ価格」商法です。
     

  • ●クーリングオフ対策に気をつけよう
  • 太陽光発電の導入は高価な買物ですからつい営業マンの話に気軽に乗ってしまったりした場合に後で冷静に考えて導入を見合わせる時のためにクーリングオフ制度のことを憶えておきましょう。